URGEヘルメットに携わるレジェンドたちのインタビューです。
http://www.pinkbike.com/news/urge-helmets-from-the-top-interview-2016.html
EWSの生みの親でもありエンデューロレースのゴットファーザーと呼ばれるFred GLOと、元sunn、元Commencal、LEON
BIKE の奇才グラフィックデザイナーZoobabと、DHワールドカップ3度優勝、EWS優勝の実力ライダーFabien BarelがURGEの歴史と開発とコンセプトのインタビューに答えます。
「万人受けする "売りやすい" デザインのヘルメットを作ろうとしているのではない。美しさはもちろん追求しつつ、クオリティと機能性と安全性を考えて妥協のないヘルメットを作っている」といいます。小さい会社だからこそできるモノ作りのコンセプトこだわりが満載のインタビュー。
★URGEオリジナルの麻の繊維を使ったVeggieヘルメットは、衝撃吸収性があり、ヒットしたときに首や脳への衝撃を和らげる効果があります(ガチガチに硬くて丈夫なヘルメットが必ずしも安全とは言えない)。URGEがカーボン製ヘルメットを作らない理由は、カーボン製のヘルメットは衝撃吸収性がないためヒットしたときに首や脳への衝撃が大きいからです。しかもカーボンと言うだけで無駄に価格が上がってしまいます。あまり知られていませんが、カーボンの切削作業で微細なカーボン粉塵を吸い込むことにより作業員の健康被害も懸念されています。またカーボンは石油化学製品なので、できるだけ石油製品に頼らない環境に優しいモノ作りを心がけているというFredたち。あなたはそれでもカーボンのヘルメットを買いますか?と問うています。
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